断熱材は、夏は涼しく冬は暖かく過ごすために欠かせないものです。
外壁に使う
断熱材には様々な種類があり、使う
断熱材によって効果が異なります。
そこで今回は、外壁に使う
断熱材の種類について解説していきます。
▼天然繊維
天然繊維は、有機資材を原料とした素材です。
有害物質を含まないので、シックハウス症候群が気になる方におすすめです。
また、吸湿性や防音に優れているのも特徴です。
一方、防虫効果が低く比較的高価格なのがデメリットと言えるでしょう。
▼無機繊維
無機繊維は、無機資材を原料とした素材で、グラスウールが一般的です。
比較的安価なうえ、防火性・防音性に優れているのでコスパ重視の方におすすめです。
ただし、ホルムアルデヒドという有毒物質が含まれているので、シックハウス症候群が心配な方は注意しましょう。
▼発泡プラスチック
発泡プラスチックは、プラスチックを発泡させて気泡を作りだしたもので、硬質ウレタンフォームが一般的です。
軽量なため建物への負担が少なく、湿気に強いのが特徴です。
そのため、古い建物や耐震性を下げたくない場合に用いるのがおすすめです。
ただし、無機繊維に比べて高価格になります。
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断熱塗料
断熱塗料は、
断熱効果がある塗料の総称で、外壁の補修と
断熱が同時にできるのが特徴です。
ただし、塗料なので他の
断熱材と比べて厚みがなく、効果が低いのがデメリットとして挙げられます。
▼まとめ
外壁に使う
断熱材はそれぞれ価格や効果などが異なるので、周りの環境やライフスタイルに合わせて選びましょう。
弊社はこれまでに多くの実績を積み上げているので、外壁塗装をお考えの方はぜひ一度ご
相談ください。